習い事に現れる きょうだいの力と集中力の関係はあるの?

一人っ子は羨ましい?

『兄妹はいた方がいい』『兄弟の力』なるものについて、色々と専門家の方々が言っていたのをちょっと思い出しました。それでも私自身は、子供の頃に一人っ子を非常に羨ましく思っていました。なぜなら、『もらったお菓子は、全部食べられるんでしょう?』の様な単純な想像と、『家でケンカした事ない』と言った、友達の言葉にありました。

かに自分以に関心が行く、面倒を見る、分けあう、など自分と同じ立場がもう一人いる事で一人っ子には無い環境が生まれます。しかし一人っ子は 家庭の中で細かいことでいちいち争う習慣も着かず、きょうだいと比較して愛情の不公平を感じる事も無いのです。

ても気持ちの穏やかな環境がベースになるとも言えます。きょうだいでも年齢の差や性別など違いもありますし、『居たほいが良い』とは一括りには行かない所ではないかと感じます。

心の中で決定されている きょうだいの印象とポジション

は習い事の時間の中で子供達を見ているわけですが、習い事のに限って言えば、集中する時間だからきょうだいは別々の時間にずらすのが良いと感じる事が多いです。

ぜだと思いますか? 『ダンスの時間は3rdプレイス』でも触れましたが、小学生の様にまだ年齢が行かない内は、きょうだい一緒だと『3rdプレイス』とはならず、それは『日常』になってしまうからです。「きょうだいは日常的に干渉し合う事が許されている存在」なので、何事も間髪入れず口を挟まれてしまい自分一人に集中する気持ちに中々環境が整わない様です。

ですから、家にいる時と同じ様にケンカを始めたり、ちょっかいを出してみたり、そういったクラスの雰囲気は本人達が落ち着きのない時間を過ごすだけでなく、他の子供の集中力も断ち切ってしまいダラリとした空気が流れる原因となる事もあるのです。

御さんのお迎えやお仕事を考えると、一緒に時間を過ごしていてくれるのが一番都合が良いとは思います。今の女性達の忙しさは、理由はそれぞれですが、自分の時間など取れない程の忙しさです。ママ達はいつでもフル稼働のように見えます。

かし、もしも預かっていてもらう事が目的でない場合は、せっかくのお月謝も有効に働かせるが出来ますし、子供自身が注意力散漫に間ならず落ち着いた気持ちで取り組めるでしょう。例えば2人のクラスや習い事は「ずらす」、等の工夫で集中力や伸びは全く違ったものになると思います。

供はもっと出来ると工夫している先生程、『集中力の持続を確保する為に、日常の時間を割り込ませたくない。』と感じている習い事の先生。 少なく無いのではないでしょうか。

御さんの側からは合理的な時間の使い方が、子供にとって日常生活の気持ちから解放されないままの延長で習い事に突入してしまい、何かというとお互いの存在が目に付いて、レッスンより存在が気になって、出来ても出来なくてもちょっかいを出し続けるのが終わりません。

ょうだいは日常的に干渉し合う事が許されている存在」なので、何事も間髪入れず口を挟まれ、結局集中するに至れないと言うのは非常に勿体無い事です。

レッスンの質と雰囲気で変わるもの

えて託児所的な雰囲気のダンススクールもあります。でも、スタートがどの様なものでも一人ならそれが子供にとって新しい環境であり発見も良い方向に進む事もあるでしょうし、転機になる可能性もあると思います。でも2人なら、いつもの日常。家にいる時の、良く言えばリラックスですが、締まらない気持ちと環境になる可能性の方が大きいです。中高生とは違い、自分のコントロールがまだまだ甘い小学生にとって『気にするな』と言うのは難し過ぎる課題でしょう。

れは、これまでの私の経験値からのもので、いま思っている事ですから、これからの気づきも発見も、時代と環境と共に何通りもの親子関係 きょうだい関係があり、ご家庭によって本当にそれぞれになって行くのでは無いかと思います。まだまだ、私の知らない関係性も考えもあって然るべきで、そのあり方もどのように変化するのだろうなと考えたりしています。

う言ったことも含めて、お稽古事はクラスの質と雰囲気が問われる場所であると思います。友達の代行でレッスンに行くと、挨拶は出来ない、喋る喋る・・『これはダンスクラスではなく託児所か学童だな・・』という現実もあります。ダンスの地位も低くなって行きそうだと危機感を感じますが、それはそのスタジオの会社または先生の趣旨の違いですから、私が口を挟むところではありません。その日受けた依頼は子供を発展させることではありません。そこのレッスンの雰囲気を保ってやめないように楽しませ、希望通りにレッスンを初め終わらせます。ただ罪悪感は残ります。

ういう中で私がいつも気になるのは、大人は子供達をどの様にサポートしていくべきか、責任があるのではないかと言う事です。 3rdプレイスならでは出来るこを事を私なりに工夫して、もっと子供達のサポートとなる事はないか、子供達と一緒になって私自身も楽しんで進んで行きたいですね。。。

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